ギリシャコーヒー

記録更新です。
1ヶ月以上も更新していませんでした。
ギリシャとすっかりご縁がなくなってしまった…わけではないのですが

11月のある日、冷蔵庫を開けると
庫内にパウダー上のこげ茶色の粉がふりまかれている!!!
管理の悪い我が家のこと、まずは一瞬新手のカビか!!と疑い
次の瞬間、シナモンパウダーがこぼれたのか、と推理。
しかし一向にシナモンの香りはしないので
犯人を探しました。
(久しぶりに庫内の掃除をしたとも言います。)

あ~~~~、こいつだ!!
開けてないはずのギリシャコーヒーの袋が
ぺっちゃんこになってました。
ちっともコーヒーの香りがしないので気がつかなかったのです。
冷蔵していても爆発するなんて、注意書きしといて欲しいものです。
これが犯人の正体↓
d0042214_0505281.jpg
ギリシャコーヒーはまたの名をエリニコカフェ、トルココーヒーと言い
粉状に惹いたコーヒーを大きな柄付きのミルクピッチャーのような
(?)で沸かします。
砂糖、ミルクはコーヒーと一緒に入れます。
他の用途に使うことはまずないだろう
デミタスカップより小さなカップに移すときに
ほどほどに泡がたつようにちょっと高い位置から入れたりします。
そして、コーヒーの粉が沈むのを待ってちびちび飲みます。
実際に飲むのは50CC程度じゃないでしょうか。
はっきり言って、コーヒーだと思って飲むのは間違っている飲み物です。
専用の小さなガスバーナー(アウトドア用のガスバーナーに似てます)
があるぐらい、ギリシャでは欠かせない飲み物でした。

でした、と言うのは食には保守的なギリシャでも
生活様式がずいぶんと変わってきて
普通のコーヒーが飲めるのが当たり前になったからです。
ドリップ式コーヒーはもちろん、
ギリシャコーヒーに馴染んだ彼らには物足りないのか、
コーヒーどう?と言って
出てくるのはエスプレッソ、という事も多くなりました。

そういうお宅ではコーヒーの香りが漂ってきます。
ギリシャコーヒー独特の酸味のある香りもそれはそれで
懐かしいのですが、やっぱりコーヒーはこれでなくちゃ。
そんなことを考えながら、香りのしないこげ茶色の
粉をふき取った一時でした。

それから数日後、戸棚の缶の中から
開封済みの10年物のギリシャコーヒーの袋が発掘されました。
私はギリシャコーヒーを買ってはいけないようです。
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by kranaA | 2009-12-12 00:53 | 食べるもの | Trackback | Comments(0)
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