ギリシャの暖房

日本に帰ってまいりました。終わって見るとあっという間の2週間。人生もこんな風に終わるのかも、なーんて思ったりします。

アテネに発つ前、日本がとても寒かったので今日はどうだろう、とちょっと不安でした。今日は元旦、2日より気温が上がったようで、アテネの方が寒く感じます。
ギリシャでは日中、日差しがあるとそこそこ暖かくなり、石造りの建物も温まるのですが、天候が悪いと石なだけに冷え込みます。集合住宅ではカロリフェルという集中暖房があるようです。灯油などでお湯を沸かし、壁にとおているパイプに流し、建物全体を温めます。不況の最中、カロリフェルを焚く時間も夜の冷え込む時間だけ、とか全く使わないケースも増えているようで、日が暮れた後の室内は寒い、寒い。

そんなギリシャでこんな暖房器具を見ました。
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何だかわかりますか?
壁掛け型暖炉です。壁に掛けるだけ。着火剤のような液体を本体下部の溝に入れ、火をつけます。
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溝に2本のバーがあり、それを動かすことで火勢を調節したり、消したりします。煙も出ない燃料なので、排気のための設備も要りません。
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これは便利!!
残念ながら重量があるので、日本の壁では無理そう。その前に消防法で許可されないでしょうね。
もちろんギリシャにもエアコンもありますし、電気ストーブやハロゲンヒーターもあります。でも暖炉が人気なのは経済性もあるでしょうが、人間の本能的な部分で炎に魅せられるからかもしれません。
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by kranaA | 2015-01-03 20:22 | Trackback | Comments(0)
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