戦争博物館

今日は12月8日、朝から何度もIMAGINEを聴きました。真珠湾攻撃の日でもありますね。今日一日は平和を考える人が多かったと思います。
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私が初めて本物の銃を見て、その音を聴いたのはクレタ島でした。
結婚のお祝いに、発砲したものでした。数年後の結婚式でも、空に向かって発砲し、落ちた薬莢を子供たちが我先に拾っていました。お祝いでもあの乾いた音は怖かったです。
時々、クレタ島のサイトからニュースを拾って読んでいますが、銃の話も出てきます。先週も兄弟で「泥棒と警察ごっこ」をして弟が兄を売ってしまったという記事がありました。

私の友人(女性)は「私も銃を持ってるわよ。おじいちゃんにもらったの」と話してくれたことがあります。
「日本では許可なしに(普通の人が)銃を持つなんて考えられない」って言ったら、「ギリシャだってそうよ。でもクレタはドイツ―イタリアに占領されたから、たくさんの人が自分たちの国を守るために銃をとって戦ったのよ。そういう武器がまだまだ残っていて、全部を取り締まるなんてできないのよ」と話してくれました。
彼女の小さな村でも、十代の少女が銃で自殺をして多くの人が悲しみました。
最近の記事では、猟のための銃の所持というケースが多いですが、非合法という言葉も良く出てきます。
きちんとした管理が必要だ、法整備が必要だと、記事でも必ず訴えています。

蛇足ですが、このパンフにはパラシュートで下降してくる兵士の写真やデザインが使われてます。連合軍のパラシュート部隊の上陸がクレタ島の戦いの発端であり象徴になっているようです。
パラシュートはギリシャ語でαλεξιπτωτο(アレクシプトト)という可愛い語感の言葉です。
この言葉がたくさんの悲劇を生んだ戦争の象徴になっているのは本当に哀しいなって思いました。
平和、自由のために武器をとるのではない、私にも出来る手段は何だろうって考える機会となった一日でした。
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by kranaA | 2005-12-08 22:33 | 読むもの | Trackback | Comments(0)
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