ギリシャの陶器 その2

d0042214_204454100.jpg同じタイプのものを以前も紹介しましたが、未だに何に使うものかは判明していません。
これはイラクリオンの8月25日通り(25Augstou)で買いました。
包み紙の柄がギリシャの古代のモチーフで面白かったので一緒に撮ってみました。
時間がかかるけど言わなくてもひとつひとつ包んでくれました。

この通りを海側に下って右に行くとバスターミナル、左に行くとクロノスホテルがあります。
このホテルに一度だけ泊まったことがあるんですが、ちょっと哀しい状況でした。
海岸に近いので夏場ならとても良かったんでしょうが、あいにく冬でした。
バスターミナルには荷物預かり所がありますが、この日は開いてなかったんです。
夜のフェリーまで街を歩く予定だった私は預けようと思っていた重い荷物を抱えて困りました。
するとチケット売り場の人が5時までならいいよ、と言ってくれたのです。

それでもギリシャのことだからと早めに荷物を取りに行ったら、何とバスターミナル自体が閉まっていたんです。
その後、バスターミナルにいたタクシーの運転手さんが手を尽くして、鍵を持っている人を探してくれましたが、その日のフェリーはあきらめることにしました。
友人が田舎に帰っていたので、泊まることにしたのが、クロノスホテルです。
親切な運転手さんは翌日のチケットを買うのに空港まで往復してくれ、フェリー乗り場で交渉、ホテルでも料金を値切ってくれました。どこでも私の事情を話してくれたので、スムースにすすみました。
しかも、タクシー代は最初に行った鍵を持っているらしい人の家までの分だけしか取らなかったんです。

波の音が、窓を叩く台風のような勢いの部屋で、ギリシャのシステムに腹が立つやら、人々の親切に感謝するやら、色んな思いが錯綜して眠れない一晩を過ごしました。

翌朝、海が大荒れでフェリーは欠航、下手にフェリーの出航を待たず飛行機のチケットを買っておいて正解だったとわかりやっと気持ちが落ち着きました。

この辺りを通るたびに、このことを思い出します。ちなみにクレタ島のタクシーの車体はシルバーです。
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