クリスマスツリー

去年の今頃の文章を読んだら、今年も同じこと言ってる…成長してないってショックでした。
ここのところ、仕事などに追われ、心がどこかに飛んでいっています。慌てもののくせに完璧主義なので凹むこともしばしば。

私がギリシャに惹かれるのは、ギリシャの人の心の自由さゆえだと思います。
客観的に見ているから、そうした社会の不条理を嘆き、訴え、受け入れ、笑い飛ばす人々の大らかさと哀しさ、強さと弱さが愛おしく見えるんでしょうね。
私の生活も外から見たら、自分で思っているほど窮屈ではないのかな。

ギリシャ人が「NO (Οχι オーヒ)」と言う時、あごを上げる仕草をします。
軽いNOならちょっとあごをしゃくる程度ですが、思いっきりNOの時は口をへの字にしてゆっくりとあごを上に向けそのまま数秒ストップ。
最初のうちはものすごーく感じ悪い印象でした。
でも慣れてくると便利で自分でもつい…。
客引きの声にも、あごを上げて通り過ぎるとしつこくされません。
食べきれないご馳走を断る時も、笑顔のNOではギリシャのお母さん達は許してくれませんが、これをやると本当にお腹一杯なんだな、と納得してくれます。

逆に軽いYESの時には小首をかしげるっていうのかな、ちょっと首を横に倒します。これは非常に分かりにくいんですよ。今、YESって言った?って聞きたくなるぐらい小さく一瞬。
あまり一般的な仕草ではないのかも知れませんが、体格の良いお兄さんがやると妙に可愛いです。

NOの仕草ははっきりしているのにYESは不明瞭なギリシャ人。その辺が人を自由にするポイントかもしれないと勝手に解釈しています。
いよいよ12月、ギリシャのちいさなお友達がプレゼントしてくれたクリスマスキャンドルとツリーをながめて、明日の自分に元気をあげましょう。
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