シナモンクッキー

クレタ島のスーパーで買ってもらったクッキーです。
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βουτηματο κανελλας (シナモンの固いクッキー) 固いクッキーとありますが、さくさくで甘さも軽くて美味しいですよ。
κανελα (カネーラ)がシナモンのことです。
これは前回書いた兄嫁がクレタ島のお菓子だから、と買ってくれたのですが、このパッケージ横幅30センチぐらいあります。1キロぐらい入ってたのかも。
半分のパッケージなどないのを見るとこのぐらいは、あっという間に食べちゃうのかもしれません。
クレタ島では1泊しかしなかったので、今回はこれが唯一のクレタ島のお土産でした。




さて偉そうにギリシャ語の説明をしたり、本を読むだの、おしゃべりしただの大風呂敷を広げている私ですが、実は大したことはありません。
おしゃべりと言っても私が思っているだけで、友人の方は私が分かってるか確認しながら話してくれたり、私の言ってる訳の分からないことを解読するのに大変だったことでしょう。

この夜はアテネの友人達にアポ取りの電話をしなくてはなりませんでした。

1月3日(水曜日) 友人Eとの電話による会話

A:今、イラクリオンにいるよ。
E:アテネにはいつ来るの?
A:明日の午後着く。
E:じゃあ、Πεμπτηに会おう。場所はこの前と同じでいいよね。時間は明日、決めよう。
A:え、Πεμπτη?
E:そう、Πεμπτη。明日、話せばいいから。
A:ちょっと、ΠεμπτηってFriday?
E:そうそう、じゃ明日ね。

この会話、実にこの2人の特徴を表しているんですが、解説が要りますね。
Πεμπτη ペンプティーと言うのはギリシャ語で木曜日。週の5番目の日と言う意味から来ているんだと思います。
ギリシャ語の曜日は
η Κυριακη イ キリアキー 日曜日 主の日
η Δευτερα イ デフテーラ 月曜日 2番目の日
η Τριτη   イ トゥリーティー 火曜日 3番目の日
η Τεταρτη イ テタールティー 水曜日 4番目の日
η Πεμπτη  イ ペンプティー 木曜日 5番目の日
η Παρασκευη イ パラスケヴィー 金曜日 準備の日
το Σαββατο ト サヴァト 土曜日 安息日
となっています。
月曜から木曜までが数詞から出来たと思われる言葉なんですが、これが大の苦手の私。これを書くのにも3回ぐらい間違えました。
だって週の1番目の日は月曜だし、3番目の日は水曜なんです。私としては。
なのに、ギリシャ人に「いつ来るの?」と訊かれたら、曜日で答えないとすぐに分かってもらえません。
まだ先の予定なら何月の何日でいいけど、近い日にちは曜日で答えます。
4日に着くと言いたかったら、του μηνος (今月の)をつけないといけないらしいんです。
皆さん、旅行の時、日程を曜日で把握してらっしゃいますか?私は、完全に日にちで考えているので、本当にこれ嫌いです。

しかも私がギリシャに行った今年1月は1日の月曜日で始まってました。
と言うことで私がFriday(金曜日)と確認したのは全くの勘違い。明日、と言う言葉まで使われたので完璧に間違えてました。

もっと恥ずかしいことに、大きな声では言えませんが、この間違えに気づいたのは、日本に帰ってきた2週目の水曜日!!
「明日は11日の木曜日か。先週の木曜は大変だったな。あれ、先週の木曜日って4日!?4日は大変な日じゃなかったよな。え、え、金曜日は何してたっけ?あれは5日、ペンデ…ペンプティー」
ショックのあまり、立ち止まってしまったほどでした。

一方の友人E。決して悪気はない(と思いたい)けど、ついつい考える前に言葉を発する多言不実行な性格。サービス精神のあまり(?)、言ってる時は本気らしいんだけど、その言葉が守られたことは、滅多にない。
大体、英語はネイティブ並みに話せるので、Fridayにそうそうと言う辺りがいかにいい加減な言葉だったかが如実に現われていますね。

こんな日本人Aとギリシャ人Eの待ち合わせ、果たして実現するのでしょうか…。
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