クレタ島のチーズ

クレタ島のチーズ作りをしている友人にもらったチーズ、μυζηθρα(ミジースラ)です。
これでは今ひとつお分かりいただけないと思いますが、できたてのわらわらのチーズ、一見おぼろ豆腐のようです。d0042214_0194755.jpg
村でのチーズ造りの工程は…
山羊の乳を巨大な寸胴鍋(?)に入れる。
塩を入れて攪拌しながら、一定の温度で数時間温める。
そうするとわらわらした固まりが出来てくるので、それを掬い取って型に入れる。
しばらく置いて、水を切って保存。2ヶ月から3ヶ月熟成させる。
多分、このわらわらの段階がミジースラだと思うんですけど、塩ではないものを入れて作るのかもしれません。
チーズを作っている家に行くとまだ暖かいわらわらを出してくれます。
味はほとんどなく、かすかに乳臭く、豆腐に似ているのに脂肪分が感じられます。
この状態では私には美味しく感じられません。
忘れられないのは、このチーズをパイ皮で包んで揚げ、あつあつの内にハチミツをかけたもの。これは美味しい。
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現在はこの写真より機械化されています。見たい方は冬にお出かけください。
夏に行った時、「チーズ作らないの?」と訊いたら、「夏には子供が生れないからね」と笑われました。
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