ギリシャ語のジュニア小説

もうしばらく前になりますが、ギリシャ語の本で紹介した「λίγο πριν από τα 18」という本を読み終わりました。
途中から面白くなって263㌻頑張りましたよ。
色々なことを感じたので何回かに分けて書くことになりそう。
d0042214_2337158.jpg実はギリシャ語の物語を1冊まるまる読むのは初めて。
新聞や雑誌の記事の拾い読み、友人がくれたマンガや文集を読んでみましたが、どれも身に入って来ませんでした。
事故や地震や天気についての単語は覚えても普段使わないし、ギリシャ語って回りくどいので意味を推測できる内容でないと私のレベルでは意味が分からないまま最後までいってたりして…。
今回の本は中学2年生の女の子の生活を描いていたので、状況が分かりやすく、普段の会話に使う表現がたくさん出てきたのが良かったみたいです。

1章ごとにまずは辞書なしで、2回目に辞書を引き引き読みました。

辞書なしで読んでいる時、ふと、こんなに一生懸命、書かれている内容を想像しながら本を読むのってずい分久しぶりなことに気づきました。
私の読書経験は、お約束のようにディズニーの絵本が最初です。
今でもその絵本は取ってありますが、大人になってからふと開いてみてびっくり。
こんなに書いてある文字が少ない!! 私の頭の中にはその文章の何倍もの描写が記憶されているのに!! ところどころ、子供の頃の私の字で内容を付け加えてあります。
ああ、こんなに少ない文章からこんなに広い世界を想像させてくれてたんだなぁって感動したのですが、その時と同じような感覚を覚えたのでした。

流暢に話したり苦もなく文章を読めるようにはなれないけど、こんな楽しみもあるんだな、と思ったら、勉強するのが楽しくなりました。
記憶力の低下により同じ単語を何度も引いている情けなさから、救われました。
写真は裏表紙。14歳以上向けですって。確かに14歳以上だけど…。
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