押し花 その2

昔、昔、ギリシャのクレタ島の小さな村に一人の女の子が住んでいました。
ある日、彼女の通っていた学校に日本の女の子から手紙が届きました。
彼女は知らない国の女の子の手紙に返事を書いてみようと思いました。

こんな風に私はギリシャと出会いました。
その後しばらくして彼女はお父さんの仕事の都合で、近くの大きな村に引越しました。
その村では英語ではなく、フランス語しか学校で勉強しなかったので、もう少し時期がずれていたら、彼女とは出会えなかったことでしょう。
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これは一連の手紙のやりとりの中で彼女が送ってくれた押し花。便箋も当時のギリシャのものです。
お互いに言葉が十分ではない分、色々工夫してお互いのことを知らせていたのでしょうね。






全く話は変わりますが、ギリシャはこの時期、南風が強いようです。
地中海を越えて、サハラ砂漠からの熱い空気と共に紅い埃が押し寄せてくるという天気予報を良く目にします。
日本では、春、黄砂に悩まされますが、クレタ島でも(本土にも影響があるそうですが)、紅砂で大変そう。
アレルギーのある人は特に注意するようにとのことです。お出かけの方は気をつけてくださいね。
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写真はビンの中がタクラマカン砂漠の砂、手前がチュニジアの砂漠の砂です。
なるほど紅い!!
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by kranaA | 2007-05-06 22:47 | Comments(4)
Commented by fracoco at 2007-05-06 23:16 x
すてき。子どもって、日常の身の回りがほとんどすべて、という小さな世界に住んでいるようで、実は世界への憧れも持っていたりしますね。
私も、子供の頃、小瓶に手紙を詰めて海に流す、とか、風船に手紙を結んで飛ばす、とか憧れました。(実行したことはありませんでしたが・・)
kranaAさんのギリシャとの邂逅は少女時代まで遡るのですね!
メール全盛時代ですが、文通ならではのゆかしさはメールには換え難い気がします。
Commented by kranaA at 2007-05-06 23:49
fracocoさん、こんばんは!!
少女と言っても英語を習い始めた頃のことなのでそれほど幼かったわけではないのでしたが…。今でも彼女の手紙は全部取ってありますが、読み返す日が来ないように常に現在進行形の友人でいたいと思っています。
私はエアメールの封筒が大好きな子供でしたが、今は書けと言われても苦しいものがありますね^^
Commented by marri at 2007-05-08 14:15 x
大変メルヘンティックなお話ですね。私も学生時代文通していたんですよ。ドイツの人と、台湾の学生さん。古い話です。
高校生時代私の机の夜間生(夜学の男生徒さん)と交換日記していました。帰るまでに何か書いておくと、次の日彼から返事が届いています。お互い持ち帰らず、机の隅において帰ります。一年間以上は続いたような!会うことも無く今もってどんな人だったのか分かりません。
今のように封書の少なくなった時代、そういったささやかな交換でさえ懐かしく思い出される今日の貴女のブログでした。
Commented by kranaA at 2007-05-08 22:16
うわぁ、marriさんのお話はまたロマンティックですね!!ささやかどころか、大切な思い出でしょう!!交換日記の始ったきっかけが知りたいなぁ^^
昨日、フランスからエアメールが届きました。封筒も素敵だったんですが、封を開けるときの気持ちが何とも言えませんでした。