クレタ島 イラクリオンへの船

何度か書きましたが、夏場にイラクリオンに行く時は時間の許す限り船を利用します。
出航が近づくと、ボイラーが温まってカンカンカンカンと煙突の辺りから音がします。
油の匂いが強くなって、いよいよ錨が上がります。
エーゲ海を行き来するのはカーフェリーが主なので、乗船口のある船体後方を接岸していることが多く、船は向きを変えずに岸から離れていきます。進行方向とは逆を向いて遠ざかっていく街並みを眺めるのは、現実から夢へと移る過程を時間をかけて自覚しているようで至福のひと時です。
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今日、突然思い出しました。接岸している船の乗客が見送り客に投げる紙テープ。
まだ小さかった自分が受け取れなかった紙テープを思い出し、あの紙テープのある船旅に想いをはせておりました。
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長距離バスのような感覚のエーゲ海の定期航路でそんな風景はあるはずもなく、船室も一晩を過ごすだけのシンプルなもの。(これはANEK LINEの船の船室です)
一晩のベッド付きで飛行機の3分の1のお値段と言うのはいいですね。夏にお出かけの方は是非ご利用ください!!
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by kranaA | 2007-06-11 23:50 | 番外編