ギリシャの切手 その14

9月のギリシャ行きの話も残すところわずかとなりましたが、ちょっとまたもとに戻って「もの」です。
第2次世界大戦の終結から50年経った時の切手です。
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今日、用事があってギリシャに電話したら、最後の挨拶が「χρονια πολλα フローニャポッラー」でした。
今日はギリシャのナショナルホリデー「オーヒデー」なんです。
第2次世界大戦中、イタリアにNO(オーヒ οχι)とギリシャが要求を突っぱねた日(年々、説明が雑になりすみません)です。

ここのところ、故あってチェコに関する本を読んでいたのですが、その中に「プラハは忘れない」と言う子供向けの歴史の本もありました。
生存者が語ってくれた生々しい記憶を取材し、まとめたものです。
その中に、ある村で起きた悲惨な事件が物語られています。
1件1件、ドイツ軍が家を訪ね、15才以上の男性とそれ以外の女性と子供を別々の場所に集め、男性を次々に処刑し、残った女性、子供達を収容所に送る様が具体的に書かれているのです。

以前にも書きましたが、クレタ島でも同様の事件が起きたという村を2箇所ほど見ました。
当たり前ですが、現在では普通の生活が営まれる地域になっており、正直なところ、昔の話と漠然と捉えていました。
他の国の出来事ですがこの本を読み、急に実感として迫って来ました。
戦争に真の勝者はいない、NOと言える自分なのか、ちょっと現実離れしているかもしれませんが、日本の終戦記念日と同じように平和に感謝しつつ、ちょっと自分を見つめなおす機会になりました。

でもこういうナショナルホリデーにもフローニャポッラーって言うのかしら?
これは新年や誕生日、ネームデーにお祝いの言葉として使うのは普通に聞くのですが…。
もしかして、半月以上前の私の誕生日のことを言ってたのかなぁ?それにしちゃ、遅すぎ!!
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by kranaA | 2007-10-28 22:30 | Trackback | Comments(0)
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