ギリシャの総選挙 その3

いい加減、9月の話に終止符を打たねば。
9月のギリシャ総選挙の翌日、友人Mのオフィスを訪ねた後は、Mの家でゴロゴロ。
仕事から帰った彼女が心配して「どこかへ行かないの?」。
しょうがないから「会おう」と言ったまま、連絡のない友人に電話をしました。
こいつには前回すっぽかしをくらったので(結局、会ったけど)、こちらから連絡するのは「一敗」みたいな気がして避けていたのです。
しかし、彼はネア・ディモクラティア党で選挙ボランティアをしていたので、話を聞く価値はあるかも…。
d0042214_035177.jpgギリシャでは各党の得票率には関心が高かったのですが、投票率に重きを置いていないように私には思えました。
-今回は低い?
-まあまあじゃない?
-世代別の投票率のデータはないの?
-あるかも知れない。
-若年層の投票率が日本では低いの。その年代を惹きつけるにはどうしたら良いと思う?
-それは魅力的な公約だよ。公約を並べるんだ。
-でもそれは実現されてるの?
-ほとんどされてない。政治家は約束するけど、実行する気はないんだ。
-公約より実績の方が大事なんじゃないの?
-それはそうだけどね。
疲れきってるのにこんな会話しかしない日本人につかまって、彼も気の毒ではありましたね。
だからって会ってるあいだずっと欠伸をし、コンボロイを玩んでいるのも失礼じゃない?
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写真は立候補者のリーフレット。イメージ優先でギリシャでは政治家もまず見た目?と思わされます。
中身はほとんどが公約。私が見たものでは実績にはほぼ触れていませんでした。
確かに公約も大切ですが、それを実現出来なければ意味がない、だからこそ各党とも政権を取ることにやっきになっていると思いたいのですが。
いずこでも権力とそこに絡む人々の思惑が不正を産んでいるようですね。
その利権が不特定多数の人々のために使われるなら、是となるのに。

今回はこんな話題でギリシャ最後の夜を過ごしたのでした。
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by kranaA | 2007-11-18 00:38