ギリシャの切手 その18

このところ、ギリシャのニュースを見ていてもストライキばかりで食傷気味でした。
気がつけば今日は独立記念日。アテネの中心ではデモ隊に代わって軍や学生のパレードが繰り広げられることでしょう。
昨日は北京オリンピックの聖火の採火式が行われました。
チベット問題がオリンピック開催にも陰を落としているようですが、オリンピアでも抗議する人がいたようです。
オリンピアと言えば昨夏には山火事で大きな被害が出て復興が危ぶまれていましたが、無事に採火式に間に合いました。
たくさんのボランティアが参加して植林を行って頑張ってきたようです。こうした運動が一時のブームで終わらず、長く続きますように。
d0042214_0373396.jpg
写真の切手はギリシャの影絵人形芝居カラギョージをデザインしたもの。
カラギョージスはギリシャ人を象徴するキャラクター。いつも貧しくてお腹が空いていて苦労続き、でもへこたれない楽天家だとか。私は見たことがないのですが、ギリシャがトルコの支配下にあったころから始まり、時代を反映したストーリーが展開されるようです。
トルコ支配下にあって自由を愛するギリシャ人がユーモアとペーソスを込めて産み出したキャラクター、かっこいいヒーローじゃないところが彼らの精神性を表している気がします。

押してある消印はアテネオリンピック招致が決まった記念のデザイン。
1996は近代オリンピック100周年で絶対にアテネでオリンピックをって頑張ってたのに、アトランタに負けちゃった年でしたね。
1枚の切手にもたくさんの歴史のエピソードが詰まっているものですね。
[PR]