ギリシャでご馳走になったもの その7

何の音?携帯が鳴ってる。
ベッドの枕元の目覚まし時計代わりの携帯を探りました。
着信を見るとギリシャの友人から。
慌てて起き上がって電話に出ました。
ナターサ(普通ナターシャなんでしょうが、ギリシャ語にはシャの音がないようで)から。
「今、何時なの?」
「朝の5時よ」
「ごめんなさい!!」
すっかり寝ぼけていた私は間違えて
「大丈夫よ、マリア」と言ってしまいました。
マリアは多分ギリシャでは一番多い女性の名前だと思います。
一度でいいからアテネの人混みの中で「マリーア!!」と叫んでみたいとかねがね思っているのです。
きっと辺りを歩いている10人ぐらいは振り返るのではないかと…。
私のギリシャの親友の名前もマリア。
その他にもすぐに5人のマリアの顔が浮かんできます。
ギリシャでは祖父母の名前を孫が引き継ぐ習慣があるのでこういうことが起きるようです。
おかげで親戚などでは同姓同名が多くて、旦那さんの名前をつけて「ヨルゴスのマリア」とか「コスタスのカテリーナ」などと区別することもあるとか。
正式な文書では姓名のあとに父親の名前をつけるのもこうしたところから来ているのかな、と推測しています。

ギリシャ人の記憶の仕方は私の想像力の外ですが、名前に関しては結構神経質な気がします。
「ちゃんと君の名前を言えてる?」と訊かれたり、「私の名前は何でしょう?」とテストされたり。
d0042214_028327.jpg

相手の名前を間違えるのはギリシャに限らず、とっても失礼ですね。
一気に目が覚めた私でした…。
写真はナターサの作ってくれた豪快なご飯。
ガーリックの効いた鶏肉、とっても美味しかった~!!
んですが、他のおかずが乗っていて鶏肉の姿が見えません。
[PR]