レース編み

d0042214_200693.jpg友人が、お母さんの編んだものをくれました。 え、まずいんじゃないの?と遠慮するとチェストの引き出しを次々に開けて、全部、母が作ったのよ、使い切れないわ、と見せてくれました。
ギリシャでは、προικια(プリキャー)、嫁入り道具、と言って、母親が娘に新家庭でのリネン類などを、用意して持たせます。 προικα(プリーカ)だと持参金や家などの財産になるらしいです。 基本的に、新居は花嫁側の親が用意するようです。 
友人の実家に行った時、お母さんは、さらにたくさんの手芸品を並べて、これは弟のためのπροικιαだと言っていたので、娘に限らず、持たせるのでしょうか。
今はアテネに住む友人に、あなたも子供のためにπροικιαを用意してるの?と聞くと、とんでもない、そんな時間があったら、他の事をしたいわ、と言われてしまいました。 子供達が結婚したいと思ったら、二人で何年間か働いて、自分達で準備しなくちゃならないのよ、とも。 地域によって事情が異なるでしょうが、共働きの多くなった時代の影響もあるようです。
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by kranaA | 2005-06-05 20:17 | 飾るもの | Trackback | Comments(0)
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