ギリシャの切手 その21

ほとんど毎日、インターネットでギリシャのテレビニュースを見ています。
ほとんど分からないんですが、SKAIと言うチャンネルのニュース。
去年、ギリシャに行った時はインターネットの画面で毎日お会いしてるキャスターさんがテレビでも同じように喋っていたのにちょっと感動したりしました。
2月ぐらいからだったか、このチャンネルでずっとメガーリ・エリネス(偉大なギリシャ人たち)を選ぼうという企画をやっていました。

10人の候補者に0~9番の番号を割り当て、携帯SMSなどから投票してもらうもので票数は発表されないので、本当にギリシャ人の実感が反映されてるのかはちょっと疑問ですが。
いよいよ、5月4日が最終発表の日。ギリシャ時間で午後10時なのであと2時間ほどです。

この10人とは、ソクラテス、プラトン、アリストテレス、ペリクリス、アレクサンドロス(アレクサンダー)大王、コロコトローニス、カポディストリアス、ベニゼールス、カラマンリス、パパニコラウが占めていました。
最初の3人は日本でも有名な哲学者、アレクサンダー大王もご存知でしょう。
コロコトローニスからカラマンリスまでは政治家で、私は名前ぐらいは知っている人たちでした。
最後のパパニコラウだけは、どういう人か全く知りませんでした。
常に2位か3位と言う位置にいたので、ギリシャでは誰でも知っている人なんだろうな、と思っていたのですが、調べてみても分かりませんでした。
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以前、紹介しようと写真を撮っておいたギリシャの切手を見直してみたら、このパパニコラウさんもいました。
そういえばその時も誰だか分からなかったんだ、と思い出し、今回この企画のサイトを調べてみて初めて分かりました。

この方は細胞学者で剥離細胞を使って子宮がんを発見する方法を実用し、彼の名前を取ってパップテストと呼ばれ世界中で採用されていると言うことです。
子宮頸がんは予防が出来ること、早期発見でほぼ100%に近い治癒が期待できることから、彼の功績は偉大と言えるんですね!!
通貨がドラクマだった時代に、最後に出た高額紙幣10000ドラクマを飾った人でもあるそうです。
あまり、10000ドラクマ札自体見たことなかったんですけどね。

現在、日本ではパップテストよりも更に進化した検査が行われているとのことですが、受診率は24%にとどまっているそうです。
この機会に私もちゃんと健診を受けなくては、と反省しました。

向かって右側の切手が、パパニコラウ、左側は詩人のカバフィスです。
こうした文化人といって良い人が10位の中に1人と言うのはギリシャならではでしょうか。

さてさて、最終1位は誰か、またパパニコラウは何位になるのか、明日の朝が楽しみです。

すみません、5月4日からそれぞれの候補者のエピソード放送が始まり、最終結果は5月18日だそうです^^;
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