カテゴリ:食べるもの( 130 )

ギリシャ語で美味しいはνοστιμο!!(ノスティモ)といいます。ギリシャのごはん、素材が新鮮で美味しいです。
でも調理法はかなりヘビー。良く煮たり、じっくり焼いたり、調理に時間がかかるものが多い気がします。調理時間も長く、オーブンで2時間ぐらい火を通すものも。ギリシャのスパゲティも昔はくたくたになるまで茹でてありました。

そんなギリシャでさっぱりしたものが食べたいな、と思ってもなかなか見つかりません。とにかく脂分が少ないものを食べたい時にはトースト。ギリシャに行かれた方はご存じだと思いますが、everestエヴェレストというサンドイッチのファストフッドなんかが便利ですね。コッペパンのようなパンの中に選んだ具を挟んでタイ焼きみたいに上下から鉄板で押さえて焦げ目をつけて食べます。

お家ではトーストといって小さめの食パンにチーズやハムを入れ、ホットサンドにします。アテネオリンピックの時、カンティーンで出される食べ物がどれも冷たい!!!と友人は怒っていましたが、ギリシャでは食べ物は温かくなくてはダメみたいです。日本の駅弁もギリシャ人には受けないかもしれませんね。

そんなギリシャでもらったもの。トースト用ミニ食パンのおまけ。サンドイッチ専用タッパー!!
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その名もノスティモならぬトスティモ!!でも電子レンジでチンはダメみたいですけどね。
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さていよいよワールドカップギリシャ戦が近づいてまいりました。初戦を落とした日本、グループ内で是非勝ち点をあげておかなくてはいけないのがこのギリシャ戦。私にもどっちを応援するのか?といった質問が来る今日この頃ですが、私はサッカーに全く興味がなく、熱く語る皆さまに申し訳なく思ってます。

という訳でサッカーとは無縁ですが、こちらもお土産でいただきました。
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チョコレートスプレッド。大好きなヘーゼルナッツ入り。ギリシャでも日本同様アメリカ製品がお馴染ですが、こちらも結構昔からある商品だそうです。
なんと1キロ入り。ちょっとしたバケツ並のサイズです。これをくれた女の子は1カ月以上日本に滞在するので自分用に持って来たんじゃないの?と遠慮したんですが、日本で食べてみたいものがたくさんあるから問題ないと言われ頂戴しました。

ワールドカップやオリンピックでは選手の体調管理も大切な仕事で、今回も日本チーム専任のシェフさんがいらっしゃるそうですが、ギリシャはどうなんでしょう?ギリシャ人の中には食に対してものすごく保守的な人を良く見かけます。ギリシャ料理、いやお母さんの料理じゃなきゃダメという人の割合は日本人より相当高いと思います。(統計を取ったことはないので感覚的なものですが)
ということでギリシャ戦、彼らのお食事状況もチェックしてみる必要があると私は考えるのですが…。
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大雨の後の暑い一日、いかがお過ごしですか?
家中の窓を開け放つとまだ湿気のない風が入ってきます。外は暑いけど、そんな風を受けながら横になってると夏のギリシャにいる気持ちになります。
今年も夏には行かれなさそうですが、久しぶりにのんびり何もない日曜日、お昼御飯の後、お昼寝してちょっとリフレッシュしました。

この一カ月ほどギリシャから幾人かお客様が来て、一緒に出かけたり、食事をする機会がありました。そのうちの一人からこんなお土産を頂きました。
ギリシャの北部セレス地方の名産のお菓子、アカネです。
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前にも書いたのですが、ルクミやターキッシュディライトと同じようなお菓子です。食感は日本の求肥を脂っぽくした感じ、と言えば伝わるかな。中にはナッツが入っています。
そして何故これがセレスの特産かというと、良く見てください。
with buffalo butter って書いてあるでしょ?セレス地方にはバッファローがたくさん飼育され、食べることもできるんです。アテネやエーゲ海の島々からギリシャをイメージされる方が多いと思いますが、北ギリシャはまた違う風情のある地域です。中部ヨーロッパ的な平原に背の高い木が林を作っています。
テサロニキから更に北東へ行ったこの地域の湖にはフラミンゴも飛来し、バードウォッチングの聖地としても有名です。ゆっくりギリシャを旅するお時間のある方、是非訪ねてみてくださいね。

ところでこのアカネ、私がセレスに行った時に一度買ってから、やたらといただくようになりました。今回だけでなくこの前の冬もアテネの友人にお土産、といって渡されました。
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このパッケージ映画のワンシーンのような写真がとても素敵でした。今、見たら二つとも同じメーカーさんのもの。パッケージングにこだわってギリシャのお土産として定着してきたのかもね。
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先日、クレタ島から小包が届きました。本を送ってくれたのですが、一緒に素敵なお菓子が入っていました!!!
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ξεροτήγανο(クセロティガノ)というお菓子で、調べてみたところ結婚式に出すお菓子だそうです。クリスマスにアテネで良く食べるδίπλες(ディプレス)というお菓子があります。パイ生地を春巻き状に巻いて揚げナッツやシロップをかけたもので、外側がしっとり、中はサクサクというお菓子ですが、それに少し似ています。

いただいたクセロティガノはサボイダキスというケーキとパンメーカーのもの。こちらのサイトを見ると美味しそうなケーキやパンの写真が並んでいます。

レシピを探してみました。大きく違うのはまず形。生地を棒状にたたみ、それをくるくると巻いてあります。もう一つの違いはクレタ島のお酒、ρακί(ラキ)が生地に入っている点。
ラキはクレタ島で作られる醸造酒でとても強いお酒です。私がいただいたことがあるラキはすっきりして飲みやすかったですが、アルコール度が40%近いのでおちょこのような小さなグラスでちびちび飲むのがちょうどいいようです。

このクセロティガノもかかっているシロップがとても甘くて、一かけら食べてはお茶を飲んでいます。

クレタ島にはすっかりご無沙汰。ずいぶん、人も街も変わったんだろうなぁ。
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d0042214_2217240.jpg何度も紹介しているギリシャのオリーブオイル。最近は液体を機内持ち込みに出来ないので、自家製のオリーブオイルをもらっても持ってこられなくなって残念です。
紙パックのオリーブオイルを買ったこともありますが、最近のギリシャ滞在で行くスーパーには売っていないし、缶は大量で重たいので結局はこうしたペットボトル入りのものを買ってきます。
毎回、日本に着いてスーツケースを開けるまでドキドキ。今のところまだ破裂したことはありません!!

こちらのミネルヴァという製品はギリシャでも標準的な商品。1ℓで4€弱というところです。

いよいよ本格的な季節の変わり目となり日常生活も慌ただしくなってきました。ギリシャからも良いお知らせ、哀しいお知らせが幾つか届いています。遠く離れていることを辛くと思う一方、こうしたお知らせがすぐに届くような時代になったのだな、と感慨も深まります。
ギリシャへの手紙を出すや否や毎日毎日家のポストを見ては肩を落としたじれったくて切なくて夢ばっかり見ていたあの頃。変わったのは時代だけではなく私自身かもしれません。

ギリシャのオリーブオイルを使ってお料理するのも日常的になりました。ちなみに今日はタコの唐揚げ。ギリシャはもはや遠い国ではないけどやっぱり近くはないなぁ。
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毎朝、少しずつ明るくなっていて、天気のいい日は日差しの強さも感じるようになりました。
まだ寒いけれど、季節はきちんと進んでいるのですね。
ギリシャでもアポクリエス(謝肉祭)がこの土日で終わり、今度の月曜日は清月曜日Καθαρή Δευτέρα(カサリーデフテーラ)です。この月曜日には肉を断ちます。熱心なギリシャ正教の信者はこの日からパスハの前日の土曜日までの40日間、お肉を断ちます。これをΜεγάλη Σαρακοστή(メガリ・サラスコティ)と言います。

日本人の感覚だと1日ぐらいお肉を食べないのが断食?という感じですが、ギリシャはご馳走といえばお肉の国、ルーティーンの食事もお肉を使ったものが中心。このカサリーデフテーラは別の意味で特別なご馳走の日とも言えるでしょう。魚介類はOKなのでお魚が売れる日でもあります。発酵させないパン、ラガーナλαγάναに日本でも有名なタラモサラータを添えて食べるのもこの日の食事だとか。ドルマーデス(野菜の肉詰め)の中身もお米だけ。

この冬ギリシャに行った時はこうした食生活の違いを強く感じました。毎日毎日お肉。一緒に煮込まれていることはあっても野菜単独で食べる機会がほとんどありませんでした。日本で意識して野菜を摂ることはない私でも野菜が食べたい、と思うほど。そんなある日、友人のお母さんが外で買ってきた軽食に鼻がぴくぴく反応しました。これ、何?と訊くと、ホルタ(ギリシャの菜っ葉)の揚げもの、と言います。ああ、この緑が食べたかった、と私用ではなかったのに無理やり頂いてしまいました。
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天ぷらというよりお好み焼きに近い触感。くせは強くないのですが、タラの芽や春菊の天ぷらを思わせる青臭さが微かにあって美味しいいいいいいい!!!!どこで売ってるのかも何という名前なのかも知らないのですが、忘れられない味となりました。やっぱり日本人ですねぇ。
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始まったばかりと思っていたソチ・オリンピックも1週間経ってしまいましたね。
雪の週末続きですっかり出不精、ブログ無精になっています。
ギリシャともご無沙汰。

でも寒くてこもっている日なんぞにお茶のお供にこんなビスケットをいただいています。
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ギリシャでは老舗のお菓子メーカー、パパドープロのこれまた昔からあるというビスケットです。
何の変哲もないビスケット。ビスケットというよりはクッキーに近いサクサク感。

パパドープロのお菓子は色々ありますが、もともとビスケットから始まった会社だそうです。
このミランダは1935年に発売開始。それ以来ずっと売られていてどの世代にも安心して食べられるお菓子として定番商品となっています。
パパドープロのウェブサイトの社史のページ、映画を見ているような作りになってて、面白いです。眺めるだけでも楽しいですよ。
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昨年、日本でも話題になったギリシャのヨーグルト、試されました?濃厚でクリームのような触感のヨーグルトが身近なスーパーでも買えるのが嬉しいですね。とはいえ、ギリシャでヨーグルトファンになった方にはあの量では物足りないのではないでしょうか?
ギリシャでは小さいサイズでもプレーンは500ml、フルーツ入りでも300mlぐらいはありますからね。
もともとギリシャではこうしたヨーグルト、素焼きの器に入れて売られていたそうです。きっと昔は直接乳製品を作っている農家に器を持って行って入れてもらってたんじゃないかな。
最近、ギリシャ経済危機のせいか、流通にも力が入り、地方メーカーの商品がアテネにも流通するようになりスーパーのヨーグルトの種類も増えてきました。
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こちら昔ながらの素焼き入り。1個で3€ちょっとと少しお高めですが、器は再利用できます。

もう一つが厚手のガラスのボトル入り。
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このボトル、すごく可愛い!!!!欲しかったけどタイミングを逃して購入できませんでした。次に行くまでまで売ってますように!!!!
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さてさてアテネのクリスマスの朝はこんな空でした。
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昨日ほどではないけれど雲に覆われていました。陽が昇るに従って雲も消え、外は暖か。車も少なく日本のお正月のように静かな朝です。
ただいま、オーブンに入れた七面鳥が焼きあがるのを待っております。
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この七面鳥、6キロ近くあるとか。キロ数と同じ時間は焼かなくてはいけないそうで、6時間がかりのお料理です。

当然、お腹が空くのでおやつにサンドイッチでも食べるか、と思ったらパンがない!!!!クリスマスはケーキ屋さん以外は基本お休み。近くにΧωριατικο(ホリアティコ)というパン屋さんのチェーン店があり、ケーキも売っているのでもしかしたら開いてるかも、と行ってみました。
着いたらまさにおじさんがシャッターを開け、ドアのカギを解錠するところ。
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「今日はケーキだけで、パンはないよ」がっかりしたものの大好きなカリカリチーズパン(勝手に命名)があったので購入。
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100グラム1.3ユーロ。止められない止まらないスナックです。

七面鳥のために我慢、我慢。
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可愛い箱でしょ?
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物語の一場面のようです。
何が入ってるのかな?
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中身はこれ!!ドラジェ?アーモンドにチョコレートとお砂糖をかけたお菓子。
ギリシャ語でκουφέτα(クーフェタ)と言います。

ギリシャでは結婚式や洗礼式、ネームデーなどで可愛く包装して参列者に配ります。
今年のお正月、お友達のお家に行ったときにいただきました。
昨年の2月に生まれた赤ちゃんの洗礼式の時のκουφέτα。
友人は初めての息子の洗礼式は家族だけで祝いたいと、家族とそれぞれの御両親(赤ちゃんの祖父母)だけでイスタンブールまで洗礼式のために行ってきました。
フライトの遅れでドタバタで大変だったそうですが、とっても幸せそうに赤ちゃんに離乳食を揚げている奥さんを見ていると彼らの深い愛情が伝わってきました。
あの時は立って歩くまであと一息だった赤ちゃん。
今頃、走り回っているだろうなぁ。

そんなことを考えながら、今年も年末年始のギリシャ行きの用意をしています。
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