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ギリシャの蜂蜜って美味しいんですって!?
ヨーグルトに入れたり、あれ、他に何に使うのかな…。
実は私、蜂蜜はあんまり好きじゃないんです。
あ、また好き嫌い言ってる…?
嫌いじゃないんですよ、ただ、地球上になくても別に困らないかな~。
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だから、今までギリシャの蜂蜜が有名だって意識してませんでした。
今回、友達とスーパーに行ったとき、棚に彼女御用達の蜂蜜がなかったの。
「このスーパー、最近、レイアウトが変わって、品物も変わっちゃったのよね」
d0042214_2357197.jpgレジのお姉さんに訊きに行ったら、その缶入りの蜂蜜はしょっちゅう盗まれるから、カウンターの後ろに置いたそうで、無事、手に入りました。
蜂蜜盗むなんて、プーさんじゃあるまいしねぇ…。

斯くいう私、実はこの蜂蜜、カルペニシで泊まったホテルの朝食に付いていたのを、頂戴してきちゃったのでした。
すみません。

そう言えばアンゲロプロスの映画に養蜂家の話がありましたね。
「蜂の旅人」、見てないんですよ。
字幕を担当された池澤夏樹氏、同じタイトルのエッセーを書いてらっしゃいます。
私の言葉足らずのギリシャへの思い入れ、代わりに語ってくださっているような…。
勝手に本文を引用するのは避けますので、良かったら読んでみてね。
明日の朝食は蜂蜜とバターを混ぜて塗ったパンにしようかな。
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もう1ヶ月以上経ってしまいましたが…

アテネ最後の夜、何人かの友人がお別れコールをくれました。

最後に電話で話したのはM。

「準備できたんだって…。行っちゃうんだね…」

「うん…」

「…いい旅を…。飛行機が快適なように祈ってるよ。それからすぐに戻ってきてくれるように…」

「ありがとう…あのね…あなたに訊いておきたいことがあったの」

「何?」

「そんな、大したことじゃないのよ…」

「いいから言って。何?」


「…あのね…、あなたは何型?」


「へ!!!今、僕が何の血液型かって訊いたの!!!!????」

彼は一体何を訊かれたのか、もう一度、確認してから、「僕はABプラスだけど、何で…???」と答えてくれました。

前回、ギリシャに行った時は、「誰に投票するの?」と訊きまくった私ですが、今回はギリシャの友人達の血液型を調査しようと思っていました。

しかし、大体がこんな反応。

やはり、電話で血液型を訊いた友人G。
「えー、そんなの考えたこともないわ!!!」

彼女のお父さんはお医者さんです。
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「日本では星座みたいに、血液型による性格分析があるのよ」
テレビの星座占いは欠かさない親友Mに説明すると彼女は興奮しました。

「それで、どうなの?A型は?美人で優しくて、頭が良くて…」
「あなたがA!!??私もA型だけど、今日からは血液型は信じないことにするわ」
彼女の答えにこう言ってしまった私。

今回、聞くことが出来たのは6人。
うち、1名は不明。
A型2名。AB型2名。O型1名。
信じられませんが、今のところ、A型が3分の1と言う日本並みの結果!!!
ま、サンプル数が少なすぎるので、今後も調査を続けようと思います。

ギリシャ人の皆さま、一々、驚かずに答えてね^^
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ギリシャ到着翌日、早速スーパーへ、
自分用の飲み物&お土産を仕入れに行きました。
お供は小学生の女の子二人。
彼女たちは自分たちのおやつを買いに。
ヨーグルト、ファンタオレンジ、ビール、ポテトチップス、そしてお土産。
これでいきなり30ユーロ。
小学生の二人のお買い物も手持ちの10ユーロでは足りず、私もカンパしました。
あ、私が買ってあげるべきでしたか?

しかし、食料品でこの金額!!!
すっかり購買意欲を失ってしまいました。

お土産用に買ったのは

<いつものチョコレート>
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<パステッリ3種>
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<クノールのドレッシング用香辛料パック(これにオリーブオイルと水を加える)>
胡椒とマイダノス味 タマネギとオレガノ味
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こんなものしか差し上げられなくて申し訳ありません。
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何故、ギリシャに行くのか?
そこに友達がいるからだ。
と、毎回、のんきに友人宅にお世話になり、タダご飯を食べているように見える(実際にそう…?)、私ですが、現実にはもちろん楽しいことばかりではありません。

私は、休暇中で旅人の身。
でも友人達は現実の生活の中にいるわけで、私のためだけに時間を割けるものではありません。

遠来の外国人を歓迎し、もてなすのはギリシャ人の特徴だと公言してはばからない彼ら。
そして、それ以上に日常の人間関係を大切にしています。
しばしば、彼らの輪の中に入らざるを得ないことがあります。

そんな時、言葉が不自由で状況の分からない外国人(私)に、いちいち会話の内容を説明することは、面倒でしかないんだな、と感じます。
私自身、日本人の連れがいる時にギリシャ人の友人と会うのは、とても気を使うのでその気持ちは分かります。

特に、相手が外国人に関心のない時は、ほぼ、無視状態。
もっと積極的な方なら、一生懸命、会話に入られるのでしょうが、性格的にも、言葉的にも私にはそれが出来ません。
友人の重荷になってるんだろうな、なんて、ネガティブになってしまいます。

今回もそんな状況があり、そのまま友人と別れなくてはなりませんでした。
彼女は気にしていないと思いつつ、ちょっと気持ちが重い別れでした。

小学校訪問の日、何人かの子がお菓子の箱を差し出して「どうぞ」と言ってきました。
H先生が「今日は彼らの名前の日だからだよ」と教えてくれました。
お祝いされる本人が、お菓子を皆に振舞うそうです。
「今日は○○と言う名前のお祝いなんだ」
別れてきた友人の名前でした。
「じゃ、お祝いの電話をかけなきゃね」
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夜、彼女に電話すると、全くいつもの調子で「無事、アテネに着いた?楽しく過ごしてる?」と色々心配してくれました。
「今日、名前の日だよね。おめでとう」と言うと
「どうして知ってるの!!??今日はお祝いの電話で大変よ」と喜んでくれました。

遠い国に住みながら、彼らの日常にいる自分になりたい…と言うのが私の願い。
ほんのちょっとですが、輪の中に入れたようで、気持ちが軽くなった夜でした。
私の名前のお祝いの日がないのが、残念!!!
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何年かぶりに時計を買ってきました。
ベルトまでピカピカシルバーで、フェイスも派手なんだか、渋いのか分からないのが気に入ってお祝い用に買いました。
すでに十分時間に追われているので、自分では身につけません。
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イタリアのブランド。
私は知らなかったけど、日本にもあるのかな?
ギリシャでは、結構、人気があるそうです。
と、このブランドで働いている友達が言ってました。
おかげで、定価より大分お安かったのは、内緒^^
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食べ物の話題をもう一つ、引き続き。

アテネで泊めてもらった友人は、以前紹介した公務員。
平日は3時まで仕事をして、帰って来てからお昼ご飯です。
日曜日、
「明日、仕事から帰ってから料理するんじゃお腹が空いて我慢できないから、今日のうちにしちゃうの」
と言って私に希望を訊いてくれました。
「チキンをトマトソースで煮るけど、付け合せは、おコメが良い?グリーンピースが良い?」
私は結構、豆好き。
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この写真はファソラーダというインゲン豆のスープ

「グリーンピース」
「じゃ、明日はコトプロ・メ・アラカス(グリーンピース添えチキン)ね」

その日の午後、私は前回書いた、ゆで卵サラダのお食事に呼ばれていました。
さて、サラダ以外のメインのお料理は、と言えば…。
もうお分かりでしょう?

家に帰ると友人が訊きました。
「ご飯、何だった?」
「信じられないと思うけど、コトプロ・メ・アラカスだったのよ~!!!」
「…私、もうコトプロ・メ・アラカス、料理しちゃったからね。
大丈夫、明日はあなた帰りが遅くなるでしょ?
夜までご飯食べられないじゃない?
丸一日以上、経ってるから問題ないわ!!」
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アラカス=グリーンピース、完璧に覚えました。

地震
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私は出されたものは何でも頂く良い子ですが、出来れば避けたいものもあります。
その一番手がタマゴ。
アレルギーがあるわけじゃなく、味が嫌と言うわけでもなく…。
単にあの巨大な細胞が2つに分かれ、それがまた4つに分かれ、やがて目となり、足となり…と言う過程を想像してしまったばっかりに食べられなくなったのです。
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今回のギリシャは復活祭直後。
復活祭と言えばタマゴ。
ギリシャでは赤く染めたゆで卵を、ツンツンして運試しします。
友人宅の冷蔵庫にも赤いゆで卵が並んでいました。d0042214_22214229.jpg
「今日のサラダはタマゴサラダにするわ」と言って、殻を剥かれた赤いゆで卵、白身もほんのり赤くなっていました。
タマゴサラダはゆで卵を縦に四つに割っただけのもの。
友人はゆで卵にオリーブオイルとお酢をドバドバっとかけました。
「タマゴ、苦手なんだけど…」
その直前、私は彼女に質問していました。

「ギリシャでは出されたものを全部食べられなくても失礼じゃないの?」
「残すのは問題ないわよ。でも、出してもらったものは少しでも手をつけなくちゃいけないわ。たとえ、嫌いでもね」!d0042214_22222976.jpg


頂きましたとも!!

「どう?」
「うん食べられる…」もともと食べられるんですが…
「じゃ、これからはオイルとお酢をかけて食べれば良いわね」
そういう問題じゃないんだけど…。

…………

翌日、他のお家のご飯に呼んでいただきました。
出てきたサラダは、またもゆで卵サラダ…。
黄身の部分はマヨネーズ和えにしてありましたが…。d0042214_2223119.jpg
さすがに私の顔が曇ったのか…友人が「嫌い?」と訊いてくれました。「食べられなくはないけど苦手」
「じゃ、食べなくていいよ。僕らで食べるから」
でもお母さんに見つかってしまいました。
「これはタマゴじゃないんだから食べなさい」

いや、どう見てもタマゴですが…。
こちらもちゃんと頂きました。
これで私の1年分のゆで卵消費ノルマは達成されました。
日本だと「苦手だったら避けてね」って言ってもらえるんですが、ラフに見えて意外とギリシャのマナーも厳しかったりするんですね。
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小学校の話、しつこいですが、もうちょっとだけ聞いてください。
最初は突然訪問した外国人を遠巻きにしていた子供たちですが、H先生が写真を撮ろうとそばに呼んでくれました。
「どこから来たの?」「どこに住んでるの?」
一人の男の子が言いました。
「僕の名前、日本語で書いて!!」
慌ててメモ帳を探そうとすると、「ここに書いて」と腕を出してきました。
それから書く書く書く書く……。
授業開始のベルがなるまで書きまくりました。
お陰さまでギリシャ人の名前にもかなりのバリエーションがあることが分かりました。

午前の授業が終わるとH先生が門の鍵を開けて生徒を見送っていたので私もいっしょにお見送り。
するとまた「名前書いて」と何人かが言ってきました。
一人、最上級生らしい女の子が書いて欲しそうなのに、声をかけられずにいるのに気づきました。
輪の外にいた彼女に「あなたも?」と声をかけるとにっこりして名前を言ってくれました。
彼女は本当に嬉しそうに通りかかった同級生の数人の女の子に名前の書かれた腕を見せました。
その子達は、とってもおしゃれで小学生とは思えない雰囲気。
とってもクールで「それが何?」みたいな感じ。
私には目もくれずに去っていきました。
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午後の授業のH先生の担当は3,4年生。
ホールの丸テーブルに好きな人同士3~4人で座っていました。
テレビの前に一人だけで座ってる女の子がいたのが気になりましたが、彼女には話しかけられませんでした。

ギリシャの子どもたちは、好奇心いっぱいでそれを素直に示す子供らしい子供達でした。
物怖じしない子が多かったけど、大人に対してちゃんと敬意を払っているのも、感じました。
恥ずかしがりや図々しい子や冷めた子やマイペースな子、日本と同じように色々な子がいて、どこの国でも子どもたちは大人が思うほど気楽じゃないんだろうな…なんて思いました。

4年生は算数、3年生は国語(ギリシャ語)だったので、私も3年生に混じってちょっとお勉強。

休憩になった途端、「ねえねえ、今度は○○って書いて」と男の子達。
なるべく長くて変な言葉、好きなサッカー選手やチームの名前。
腕を一回りしちゃった子もいました。
そのうち、悪い言葉を言い出したので、「それはダメ!!」と断りしました。
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あれ、この展開、つい昨日経験した気がする…。

この前日、私は30代前半の男性2人と会ったのですが、彼らも自分達の名前をギリシャ語で書いて、と腕を差し出してきました。
毛むくじゃらの腕はご遠慮して頂きノートに書くと、今度は漢字で、今度は○○って書いてと要求がエスカレートしてくる。
その内、相手を罵る言葉を日本語で教えてって、私にケンカ売りたいんかい!?

更に、この次の日、親友Mのオフィスに行った私はまたも何人もの名前をカタカナで書くことになりました。
笑って見ていたMが急に「私のも書いて!!」
私たちはずっと文通していたので「あなたには何度も書いたじゃん」と言うと「だってみんなの見てたら羨ましくなっちゃったんだもの」

ギリシャの大人、生活に苦労してる人が多いけど、子どもみたいに心をたくさん動かすから生きることが楽しそうなのかな…なんて思いました。
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1年生に続き、5年生の授業を見せて頂いた後、校長先生に挨拶しに行きました。
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さすがにただの見学者じゃまずいと思ったらしいH先生、「いいか、A、君は日本の音楽の先生だと言いいなさい」。
そんなことを気にするギリシャ人じゃないだろう、でも、校長先生ともなるとそれなりの人かもしれないな。
H先生の顔を立てるために、身分詐称することにしました。
復活祭休み中に校舎に施された落書きの件で電話中のストライプシャツにジーパン、おひげのおじさん。
この人が校長先生?
電話が終わると、H先生が私を紹介するのを聞きながら「コーヒーでもどうだ?」。
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まず、校長先生自らの経歴を話してくれ、「日本の校長先生はどんな感じだ?」と質問。
学校関係者以外の皆さま、校長先生がどんなお仕事をどんな風になさっているか、ご存知でしょうか?私には皆目、分かりません。
「今の電話みたいな用事は教頭先生の担当だと思います。
校長先生はとっても権力があって…」
身分詐称してるのもすっかり忘れて、無知をさらしてしまいました。

「ギリシャの校長も大変権力がある。だが、私はそういう風に振舞うのは嫌いだ。
だから誰に対してもフレンドリーにしている。
君がこの学校をオープンに感じるとしたら、それは私がそうしてるからなんだよ」
うわー、このタイプ、多いんです。正直言って私は苦手。

しかし、?????だった私の疑問を解いてくれたのも、この校長先生でした。
授業時間について伺っていると、2時までは正規の授業、それ以降は、親の都合で昼に帰れない子、補習を受けたい子が4時半まで残ることが出来る。
これは任意だが、一切、無料だ。
ちゃんと時間割があって、スポーツ、シアター、ダンスなどの講座もある。
残る子は家から昼食を持ってくる。d0042214_22402546.jpg
なるほど~、学童保育と残り勉強が合体したものですね。すべて正規の教師が担当。
これが午後の先生でした。

ちょうど、男の子が「お腹が痛いんです…」と校長先生に訴えに来ました。
校長先生は「お母さんに電話しなさい」とだけ。
日本の保健室のようなものはないそうで、それは大変良いシステムだと感心していました。
                      怪我も先生が治療→
校長先生はギリシャ語の文法の本をプレゼントしてくれました。小学生用の…。
夜、皆でお茶でもどうだ、と携帯番号付…。
う~ん、やっぱりオープンな校長先生?
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