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乗り込んだ5号車は、左右2列で中央だけ向かい合わせのボックスになっている固定式シートでした。
私の席は45番。入り口は、車両の後尾にしかなく、通路は狭く、乗客はみな大荷物。
座席表示を見上げると、入り口近くは若い番号。番号を探しながら進んでいきます。
ヨーロッパ(に限らない?)の住所表示のように左側に1、3、と言うように奇数番号、右側に2、4、と偶数番号で席が決まっています。ところがここのはず、と思った位置には48番があり、45はその少し先でした。
自分の席に納まってから、周囲の番号を見て、規則性を考えて見ましたが、どうも理解できません。
いちばん先頭は49,51と50,52と最初の規則どおりの配置。
朝早くて寝ぼけてるのかもしれません。ついでに写真もぼけてます。
ではアテネから北に向かう車窓の様子をゆっくりご覧下さい。
私はもう一眠りさせていただきます。
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列車が遅れましたこと、深くお詫び申し上げます。

早朝6時、オモニア広場付近からラリサ駅まではタクシーで10分弱でした。
料金は6ユーロ。
アテネの道路は一方通行が多いので、直線距離では時間を見積もれません。
年末年始(他の祝祭時期は分かりません)には料金に1ユーロのご祝儀(?)が料金に追加されます。
ホテルで客待ちをする分、大きな荷物にも料金が加算されて、この金額でした。
大晦日のラリサ駅構内には旅立つ人が集まっていました。
列車の出発時刻を告げる電光掲示板は「out of service」(それも年季が入った感じの…)。
インフォメーションは閉まっています。
唯一、開いていた当日売りの窓口に並んで、チケットを見せて出発ホームを確認します。
と言っても、ラリサ駅、首都とは思えないほど小さな駅です。
路線もピレウス方面、ペロポネソス方面、北方面しかないので、まず迷うことはないでしょう。
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「そこ」と示された駅舎に続くホームへ出ます。
チケットで何号車に乗るかを確認し、どの辺りだろうと見回してみました。
どこにも表示がありません。
ベンチに腰をかけ、隣にいた女性に訊いてみました。
「インターシティを待っていますか?」
「そうよ」
「このホームでいいの?」
「そうだといいな、と思ってるわ」
………
チケットを見せて訊いてみました。
「これは車両の番号ですよね?これが座席番号で?5号車はどの辺ですか?」
たまたま、彼女も同じ車両でした。
「分からないわ。まあ、様子を見ましょう」

ピレウス方面の電車がやって来て、去っていき、アナウンスがありました。わたし達の乗る列車の案内です。
「やっぱりこのホームでいいのよ」

インターシティと言うからには、OSEのホームページの写真のような美しい列車が来るに違いない。
同じ列車を待つ乗客たちがざわざわと動き出すにつれて、私の気持ちもワクワクしてきました。
ヘッドライトの灯りだけが見えていたのが、だんだんと列車の姿に変わってきます。
それに連れて私のワクワクが消えていきました。
見事なほど落書きに包まれたままの列車の姿が顕かになりました。
あぁぁぁぁ、と昂ぶっていた気持ちが凹んでいく瞬間、彼女が走り出しました。
「どの車両か訊いてみましょう!!!」
駅の表示同様、車両番号もどこにあるのか、分からなかったのです。
落書きに埋もれていたのかもしれませんが。

「いちばん前よ!!!」
ホームの端へと駆けるわたし達。
目指す車両に乗り込み、席を探し、荷物置き場を確保し、腰を降ろし、窓の外を見ると…
そこにはまだ、どの車両かと右往左往する乗客の姿が…。

もう少し、丁寧に情報提供するだけで、列車の遅れはずい分解消されるだろうに。
そうしたら、列車の利用客も増えて、鉄道網も伸びて便利になるだろうに。
効率優先の国から来た旅人の勝手な思惑をよそに、列車は急ぐ気配もなく予定時刻を大幅に上回って動き出しました
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ギリシャ北部の主要都市テッサロニキまで、飛行機なら1時間ですが、
今回は鉄道でのんびりと行くことにしました。
ギリシャではアテネからこの北ギリシャに向かう路線と
ペロポネソス半島へ延びる路線の2つがメイン。
目的地はテッサロニキから国境のアレクサンドロポリへ延びる路線の途中駅。
6時間の電車旅です。
インターシティと呼ばれる特急列車は全席予約なので
まずは時刻表を調べて、切符の予約をしなくてはなりません。
タイムテーブルはギリシャ国鉄ΟΣΕのHPでチェックできました。
この検索システム、時々、動かなくなって、お探しの列車はありません、と表示されるので
そんな時はのんびり翌日にでも試してみましょう。
切符は今のところインターネット予約は出来ず、
ラリサ駅か市内のΟΣΕ(OSE)のオフィスへ出向く必要があります。
検索の結果、朝6時50分アテネ出発がベストと判断。
料金は指定席特急料金が片道18.8ユーロ、2等運賃が往復で37.7ユーロ、
計75.3ユーロでした。
飛行機だと片道でこれ以上かかります。
さて、切符も手に入れました。
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まだ真暗な朝の6時、いよいよラリサ駅へと向かうことにしましょう。
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