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10月ももう終わりますね。
11月に入ると日本ではもうクリスマス気分になりますね。

ギリシャでも今日から冬時間。
債務問題も新たな局面に来ました。
今年はオーヒ・でーのパレードも中止。
クリスマスはどんな風になるのかな…。
穏やかで暖かな冬になるといいなぁと祈ってます。
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ギリシャの冬というと私はクレタ島の小さなカフェニオンの薪ストーブを思い出します。
木の燃える匂いに子供の頃、母の実家で過ごした大晦日も蘇ります。
暗く垂れ込めた雲の多い空と煙いけれど暖かい炎の燃える匂い。

昔から人々はこうして辛い冬を乗り越えてきたんだろうなぁ。

アテネでも暖炉があるお家を良く見かけます。

この写真はヨットハーバーから歩いて
10分ぐらいのところにある
マンションの1室。
12畳ほどの1ルームですが
ちゃあんと暖炉があるんです。

真っ白な壁にタイル張りの床に
炎はどんな風に映るんでしょう?
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ニュースでギリシャと言う言葉を聞くことが日常になりつつある今日この頃です。
普通の生活は、ニュースにならないのが辛いところです。
これで観光客が減らなければ、いいなぁ。

日本人はもともとギリシャにどんなイメージを持っているのでしょう。d0042214_17504615.jpg
私の周囲では、エーゲ海、歴史の国という反応が多いです。
ギリシャの産業や産物といわれるとすぐに浮かばないことが多いのではないでしょうか。
ギリシャの主要産業は農業。
オリーブは世界第3位の生産量があります。
そしてこのピスタチオも有名。

ギリシャ人に堅実さを求めるのは間違っています。
でも、地道にこうしたギリシャの土壌にあった生産物を
厳しい品質基準で安定生産し、
イメージ戦略を用いたプロモーションを行い
世界じゅうに流通させる、とか

歴史的遺産の管理状態を良くし
周辺都市と交通路の整備に力を入れ
徹底した社員教育を行ってサービス向上を図り
一国丸ごと巨大リゾート、歴史テーマパーク化してしまう、とか

そんな未来はないものでしょうか。

でもそうなったら、もはやギリシャとはいえない国になってしまいますね…。
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今年は秋が来ないのではないかと
心配になるような暑さが続きましたが
やっと秋らしい日々が訪れました。
秋といえば、読書。
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いつもはジュニア向けの本ばかりの私ですが
これはちょっと大人向け。
大人の女性の恋愛をテーマにした
小説です。
1冊は「どんな風に愛してるのか言って」
もう1冊は「人生の思いがけない魅力」
タイトルを日本語に直訳するとこんな感じでしょうか。
私はこのジャンルに疎いので
小説としての良し悪しは分かりません。
ギリシャ語の面から見ると
子供向けよりやはりずっと難しいと感じました。
1冊はどうにか読み終わりましたが、
もう1冊は読み始めて中断中。
主人公はいずれもちょっとハイクラスの既婚女性。
読了した方は夫との行き違いから
日常を変えようと自らのキャリアを築き始める女性。
そこで話がとんとん拍子に進み、
新しい出会いがあると言うもの。
夫との関係、子供のことと微妙な心理描写があるのですが
そこまでは私のギリシャ語では追いきれませんでした。
こういうところまで読めると面白いのかな?
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私にとって一番興味深いのは
この2冊の本を手に入れた経緯。
小学校の先生をしている友人が
私にお土産、と言ってくれたのです。
彼もこういう本を薦めるタイプではないのでびっくりして
「買ってくれたの?」と訊くと
「学校に山のようにあったから持ってきた」とのことでした。
業者さんが置いていったのでしょうか。
子供向けの本なら想像できるんですが
先生の数も多くはない小学校。
保護者に配ってもらおうと思ったのかな、なんて
ギリシャの出版業界のプロモーション方法に興味を持っちゃいました。
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