<   2014年 01月 ( 11 )   > この月の画像一覧

さてさてギリシャの紙モノ第3弾(?)です。

とにかく変な紙を欲しがる私。ギリシャ人にもあきれられておりますが、どうもこれだけは止められません。友達の家でパンを包んでいる紙を「あ、これ、可愛い!!!!」と見入っていたら「お腹が空いてるの?」と訊かれ、いやこの紙が欲しい、とは言いだせませんでした。

そんな訳で一緒に買い物に行き彼女が「次はパン屋に行こう」と言われた時には、跳びあがらんばかりの気持ちでした。でも何を買ったらあの紙に包んでくれるかな、紙だけもらえないかなと迷っている間に、友人はチャチャチャっと買い物を済ませてしまい…。家に帰ってパンを籠に入れた友人がくしゃくしゃっとする寸前に「この紙いらないならちょうだい!!!」とひったくるようにもらってきました。

どんなに可愛い紙だったかって?それはまあ、好みによりますが、こんな紙でした。
d0042214_221628.jpg
色々なパンのイラストが描いてあって、手書き風の文字でパンの歴史やマメ知識が書かれています。例えば、ギリシャ語のパンはψωμι(プソミー)と言いますが、この言葉は語源的に言うとψωω(プソオ)またはψωμιζω(プソミーゾ)という動詞から来ているそうです。プソオは小麦を挽いて粉にすること、プソミーゾは小さなものを口に入れることだとか。ギリシャ語の古語ではパンはαρτος(アルトス)と言い今のプソミーとは全然違う言葉ですね。これほど日常的な言葉でこんなに変わると言うのもギリシャ語では珍しいのかも。
可愛いだけじゃなく勉強になります!!もらって良かった!!
とっても薄くて柔らかい紙なので、早いところ、コピーして何かに使おうっと。
[PR]
アテネのランドマークと言えば、シンタグマ広場。ショッピング街やプラカ、パルテノン神殿も近く便利ですね。
でもアテネで高級なショッピング街というとコロナキ広場が有名です。シンタグマ広場から国会の左側を走るバシリスソフィアス大通りを進んで少し、左に入ったところにあります。リカビトスの丘に向かう方面。周辺の通りには高級なお店が並んでいます。食品や生活用品もこだわりのお店が多いところです。
かつて、コロナキ広場を囲む通りの一角にギリシャで一番高い靴屋さんがあったそうです。が、今ではパンとケーキを売るお店になっていました。
d0042214_21442274.jpg
そのパン屋さんで見かけたのがこれ。ワンちゃんをつないでおくバー。
d0042214_21444052.jpg
ギリシャで初めて見ました。こんなところにもこだわりがあるんですね。
コロナキ広場自体は小さな広場です。実はコロナキというのは俗称で、本当はフィリキスエテリアス広場(Πλατια Φιλικης Εταιριας)と言うそうです。ギリシャがオスマントルコから独立する時に中心となったのがフィリキエテリア(友愛会)という組織。その名がつけられているのです。周囲にはスクーファ通り、ツァカロフ通りと言ったこの同盟の創立者たちにちなんだ名前の通りが並んでいます。

ですが、今ではフィリキスエテリアス広場と言われてピンと来るギリシャ人はまずいないでしょう。それほどコロナキの名前で通っています。じゃ、何故、コロナキって言われるのか?それはこちら。何に見えますか?
d0042214_21452213.jpg
そうただの柱。遺跡で見るような大きなものではなく、普通のお家に使われているぐらいの柱。他の偉人たちの胸像の中にひっそりとありますが、これこそがその名前の由来だそうです。
ギリシャ語で柱はκολωνα(コローナ)。そこに小さいものを意味する接尾語-ακη(アキ)をつけてκολωνακη(コロナキ)になります。

じゃ、一体この柱は何?このことを教えてくれたギリシャ人に聞きましたが、その人もそれは分からないそうです。アテネに行って時間が余ったら、広場のどこにあるか、探してみてくださいね。
[PR]
by kranaA | 2014-01-25 21:48
いきなりトイレのお話で恐縮です。私はどんなお店に行っても必ず、トイレに行きます。
ギリシャのトイレって昔は本当に汚ないところが多くて、行かざるを得なくて行ってたものですが最近は綺麗なトイレ、面白いトイレが増えました。思わず写真に撮っちゃうぐらい。

さてどんなトイレが出てくるか、ご覧ください。こちらは普通のトイレ。日本のトイレでも良くありますが、どうやって流すのか分からないタイプ。困る人が多いらしく足下のボタンを押してください、と掲示が。
d0042214_22281971.jpg

ギリシャで初めて見たおむつ替え台。
d0042214_22301945.jpg

ギリシャで初めて見たハンドタオル利用手洗い。
d0042214_22315640.jpg

さすが遺跡の国、トイレの中にも遺跡が!?それともデザイン?
d0042214_22325151.jpg

気をつけて!!忍びの者はギリシャでもあなたを狙ってます。
d0042214_22332341.jpg


いかがでしたか?なかなかオシャレなトイレたちでしょう?ギリシャではトイレも楽しんでくださいね!!!
[PR]
by kranaA | 2014-01-22 22:36
日本語だと何と言うのでしょう?クリスマス飾り?
ギリシャではクリスマスにキリストの生誕の様子を描く人形を飾る風習があります。クリスマスツリーの足下に洞穴を模したものを置き、その中に人形を飾ります。

街中でも時々こうした飾りを見かけます。
d0042214_17311767.jpg
大きいので羊もいるんだ、あら寝転んでいる羊は本物みたい、まさか本物じゃないよね。
d0042214_17313262.jpg
本物の犬でした。
[PR]
のんびりしているギリシャでもさすがにお正月(クリスマス)ムードは消えたようです。
私も大急ぎでクリスマス絡みのお話をしておきます。

以前も書きましたがクリスマスイブと大晦日に子供たちがカランダという歌を歌って近所を回り、小銭をもらいます。アテネでは電車の中や商店街で組織的にやっている人を多く見かけました。
大晦日は朝からドアホンが鳴りっぱなし。来られる方も大変だけど、回る子供たちも知らないお家に突然来て歌うのだから、勇気が要りますよね。
d0042214_17121755.jpg
しかも日本人に写真なんか撮られちゃって。しょうがないなぁ、これも小遣い稼ぎのためだ。って感じかな。

d0042214_17131412.jpg
こちらの子もカランダ中。実は友人と同じアパートに住む少年。買い物から帰った時すれ違い、友人が「カランダは?まだ家に来てないじゃないの。後で来なさい」と言うととてもおとなしそうなこの子、本当にやってきました。
絶対に目線を揚げず、消え入りそうな声で歌を歌います。途中から友人が一緒に歌いだし、彼女の声しか聞こえなくなりました。写真まで撮られて。
日本のお年玉のことを知ったら、日本の子供は何もしなくてもお年玉がもらえていいなぁ、なんて思うかな?
[PR]
さてそんなライキで日本を思わせるもの、懐かしいものに出会いました。

d0042214_2120898.jpg
真ん中にあるオレンジ色のもの、何だかわかりますか?柿なんですよ。形はドングリのような縦長の形ですが、皮のツヤツヤ具合、ヘタの形と言い、まぎれもなく柿!!!ギリシャでは珍しい果物で友達が説明してくれましたが、もちろん知ってますとも。ギリシャ語でλοτος/λωτος(ロトス)と言うそうです。2日置いて食べるように、とのご指示で1ついただいたのですが、帰国前日だったので友人に託してきました。残念。

d0042214_2131285.jpg
次に懐かしい!!!と思ったのがこれ。ネコヤナギ。最近、見ませんね。ギリシャでも花瓶に挿して飾るみたいです。

d0042214_213247100.jpg
これも日本的と言えば日本的?柊と南天のような赤い実と松の葉。ギリシャ人が日本の松飾りを見たら、ギリシャ的と思うのかな。

そしていきなり嗅覚に飛び込んできた「懐かしい」は焚火の匂い。子供のころの冬を思い出しました。匂いの正体は古い空き缶を利用した焚火。そしてその焚火の中には焼き芋!!!!
d0042214_2137528.jpg
柿に続けて日本のサツマイモ!!???まさか、と思ったら、ジャガイモでした。あまりに興奮する日本人を見たおじさん、「ほら焼き芋だよ、熱いから気をつけてな」と差し出してくれました。
美味しかったです。ご馳走様!!!!
[PR]
成人の日を迎えられた皆さま、おめでとうございます!!!!楽しいことがたくさんありつつ、自分に迷うお年頃だと思いますが、どうぞ良い人生の門出となりますように。

ギリシャ旅行から帰って早くも10日。今年は忘れない内に色々アップしておこうと思います。
今日はライキと呼ばれる青空市。
d0042214_2114227.jpg
ギリシャでは地域ごとに曜日を決めて市が立ちます。例えばアテネの友人の住むネア・フィラデルフィアの中心では水曜日が市の日。ライキはもともとライキ・アゴラ(λαικη αγορα)のこと、ライキは民族・民俗といったその地域に根差すものを意味し、アゴラが市、市場を意味します。ギリシャ人は移動市ぐらいの感じで使っているようです。

さてライキ、野菜など食料品のお店を中心に生活雑貨、衣料品、文房具など様々なものが売られています。私が見なかったのはお肉とパンでした。
d0042214_2116038.jpg
d0042214_21164844.jpg
規模も様々ですが、大きいところでは原宿駅前の信号から次の信号までの一区画全ての道に露店が並んでいるのをイメージしてもらうと近いかも。要するにメインストリート一本だけではなく、その間の路地にもお店が出ています。

市というと日本人は値切らなくては、と力が入りがちですが、アテネの友人はそのままの値段で買っていました。お店の人ともすっかり顔見知り。お店の人は路面店を持つ代わりに、毎日色々なところでお店を出しているようです。地方では農家の方が出しているようなお店も確かにありますが、基本、どこかで仕入れてきて売っているように見えました。

ですから、ライキの魅力は安い、新鮮の他にスーパーでは出来ない店主とのやりとり、といったところでしょうか。
d0042214_21173966.jpg
写真の少年は家族のお手伝い、呼びかけ声は一人前ですがお釣りの計算の時に少し迷い、お客さんに助けてもらってました。
友人が「あなたの写真は日本に行くのよ!!こっち向いて」と声をかけてくれましたが、どうもそれどころではなかったようです。でも約束通り、日本のブログにアップします。
[PR]
by kranaA | 2014-01-13 21:18
昨年、日本でも話題になったギリシャのヨーグルト、試されました?濃厚でクリームのような触感のヨーグルトが身近なスーパーでも買えるのが嬉しいですね。とはいえ、ギリシャでヨーグルトファンになった方にはあの量では物足りないのではないでしょうか?
ギリシャでは小さいサイズでもプレーンは500ml、フルーツ入りでも300mlぐらいはありますからね。
もともとギリシャではこうしたヨーグルト、素焼きの器に入れて売られていたそうです。きっと昔は直接乳製品を作っている農家に器を持って行って入れてもらってたんじゃないかな。
最近、ギリシャ経済危機のせいか、流通にも力が入り、地方メーカーの商品がアテネにも流通するようになりスーパーのヨーグルトの種類も増えてきました。
d0042214_1174165.jpg
こちら昔ながらの素焼き入り。1個で3€ちょっとと少しお高めですが、器は再利用できます。

もう一つが厚手のガラスのボトル入り。
d0042214_1175855.jpg
このボトル、すごく可愛い!!!!欲しかったけどタイミングを逃して購入できませんでした。次に行くまでまで売ってますように!!!!
[PR]
厳しい寒さが続いていますが、お風邪などひいていないでしょうか。
アテネでは逆に暖かい日が続いているとのことです。

暖かさもそうですが、日本に帰ってきて辛いのが乾燥。
税関のお兄さんにパスポートを渡す時、うっかり指先と指先が触れびびびっと来ました。はい、もちろん静電気です。痛かった。これではロマンスが生まれようもありませんね。

家に帰っても暗闇で作業するとありとあらゆるところで火花が散るのが見えます。恐ろしや、乾燥。当然、お肌も…。
ギリシャには日本の化粧品を持って行きました。夜、顔を洗って基礎化粧品を塗ると一晩中しっとり。日本に帰って同じように使うと、10分ぐらいでお肌が乾いています。お肌が吸っているのか、空気が吸っているのか。若いころと違って肌の乾燥が気になり、しっとりタイプを使っているのですが、あらためて日本の冬の厳しさを痛感しています。

そこでギリシャの保湿はどんなものだろう、と購入してまいりました。
d0042214_10501839.jpg
APIVITAのパック。友達と薬局に行った時に見つけました。普通のお化粧品は試せないし、高いし、重いし…と眺めていたらこれを発見。2袋で1組。1組3.2€だったかな?友人も「APIVITAはちょっと高いけどすごく良いわよ」と薦めてくれました。
水分補給のキュウリパックとリバイタルのザクロの2種類。まだ使用していないので効果はお知らせ出来ないんですが、ちょっとしたお土産にも良いかも、と思って急ぎご紹介。
[PR]
by kranaA | 2014-01-12 10:50
帰ってまいりました。いやー、日本は寒いですね。
ギリシャ人はギリシャが寒い寒いと言いますが、日本と比較するとまだ凌ぎやすいです。
と言ってもアテネ辺りは寒さが穏やかなだけですからね。時折、常夏の国でしょう?と聞かれることがあるので念のため。

さて今年ももらってきました、クリスマス用お肉の包み紙。と、書こうと思ってみたら去年もらったのをまだアップしてませんでした。これが2012年クリスマスのもの。
d0042214_20525451.jpg
2011年のものはこちらにありますので、見比べてみてください。 →こちら

子供の描くような何ともほのぼのしたサンタさんたちではありませんか。

さて今年はどんな包み紙かなぁ、と楽しみにしていました。なかなか目に出来ず、帰国直前やっと手に入れたその包み紙にびっくり。
d0042214_20554113.jpg
d0042214_20561390.jpg


柔らかな色合いで各動物の部位とレシピ付きの実用的でスタイリッシュなデザイン。新鮮なお肉を選びましょう、とか良い食生活をとか書いてあるので普段でも使われる包み紙かな?スーパーに個人商店が押されるのはギリシャも同じ。食肉組合が新鮮なお肉の販売促進のために作った包み紙かもしれないな。(そんな組合があるのかは不明。)と思ったのですが、クリスマスツリーも描いてあるし、やっぱりこの季節用だと思います。

この時期ギリシャでは、お祝いでお肉続きで太っちゃう、とか、お肉が続くから野菜だけの日を作る、等の声を良く聞きます。私も今回、野菜を食べない日はあってもお肉を食べない日はありませんでした。帰ったら当分は野菜だけで節制するぞ!!!と心に誓ったのですが…。久しぶりにおせち料理に間に合って、ああ、日本のお祝いご飯って色々な素材があって、色々な味があって、ライトなんだろう、と次から次へと箸をつけることに…。

バランスの良い食事で健康に過ごせる1年にしましょう!!!
[PR]