ギリシャ人の働き方

何度も書いていますが、私の親友のギリシャ人は地方公務員です。アテネアテネと言いますが、アテネには小アテネと大アテネがあるそうで、ざっくり言えば東京という時に23区のみをさすのか、市域部も含めるのかといった感じだと思います。で、彼女は大アテネの一つの市の建築の許認可をする事務所にいます。
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1月2日、彼女の事務所を訪ねました。まず電話で出勤しているかを確認。
「今日は病院の検査結果を取りに行くから少し早めに2時半に出るからそれまでに来てね」
注)朝、8時には出勤するので休憩なしに15時まで働けば、確かに実働7時間という計算になります。

12時半頃、事務所に着きましたが、閑散としています。仕事始めなのに…?彼女に訊くと「今日はかなりの人が休暇を取っているわ。所長も来ないわよ」とのこと。
注)ギリシャでは1月1日のみ祝日、2日は平日です。店舗はクリスマスシーズン、イレギュラーに日曜も営業するので、この日はお休みです。

ちょっとおしゃべりしてトイレに行って戻ると、彼女が大慌てで内線をしています。
どうしたの?と訊くと
「今、市長から電話があって今日は1時半に皆、帰れって言うのよ‼私たちに良いことをしてくれる日なんて1日もないんだから!」
つまりどうせなら、最初から休みにしてくれ、ってこと?とりあえず、出勤していた僅かな職員には伝達が出来、1時15分には責任者の彼女と他数名だけが残りました。

1時30分には皆、タイムカードを切って建物から出ました。えーと、来所者へのお知らせは?
「今日なんて誰も来ないわよ」
さっきお一人いらしたと思うんですが…。
注)それでも彼女はちゃんと市民に奉仕する精神を持っています。日本とはやり方が違うだけです。

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