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今回、初めてラフィーナという地域へ行きました。アテネの空港から更に東北に行ったところにあります。エーゲ海の島への船が出る港がありますし、夏の家を持つ人も多いので良く聞いていましたが、なかなか訪ねる機会がありませんでした。

ラフィーナ港から少し手前に友人が住んでいます。今回は是非、家まで来て、と言われて訪ねました。バスで行きましたが、途中から風景が変わり、建物より自然が多く見えるようになりました。家も一戸建てが中心で、友人の家もプールや鯉のいる池のある大きな庭がありました。

友人宅の目の前にはオリーブの畑が広がり小高い丘があります。そこからはエーゲ海、アテネ近郊が見渡せます。数年前のギリシャの山火事ではこの辺も燃え、やっと現状まで戻ったとのことです。
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その丘の中腹にこんな箱が並んでいました。
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良く見ると注意!監視カメラあり、と書かれています。ミツバチの巣箱だったんですね。
この丘にはタイムがたくさん生えていて、その蜜を採集するそうです。ギリシャのこってりとした蜂蜜のもとがあそこにあるのか、と近寄りたくなりましたが、危険ですね。
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by kranaA | 2016-01-06 19:37
毎回、挨拶がご無沙汰してますになりつつありますが、ギリシャとは継続的にお付き合いしてます。
昨年は特に毎月のようにギリシャから旅行に来た方にお会いしました。経済困難のなか、どうせ先が見えないならやりたいことをやろう、欲しいものを買ってしまおう、という心理が働いているようです。

そんな人達に会いに今年も年末年始、行ってきました。
相変わらずの強行軍で、今年はパソコンを開く間もなく、お昼寝も一回しか出来ませんでした。が、お陰さまで友人たちと再会出来、充実した滞在となりました。

少しでもギリシャの人の日常や雰囲気をお伝えできたら、と思うので少しマメに更新しようと思います。
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ギリシャの新年のアレンジ。松飾りと間違えそう。
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by kranaA | 2016-01-05 19:37
7月5日は平塚の七夕、カナダ時間で16時、女子ワールドカップの決勝戦のキックオフ、それにギリシャでは国民投票と世界各地で重要な出来事がありますね。
この十日間ほど、周囲の皆様から「ギリシャ大変ですね」と言われ続けてきました。念のため日本にいる私には特に大変なことはないのですが、現地の友人たちはいかばかりか、またΝαι(yes)にしろΟχι(No)にしろ結果が出た後の方がもっと大変な状況を迎えるだろうな、と心配し、自分に何が出来るのかと考えております。今のところ、流通も普通の状況だそうですが、結果によっては経済活動も通常通りには行かないでしょうし…。

ところでこの三月から六月にかけて日本で14人の訪日ギリシャ人の方にお会いしました。何名かは何度か会っている友人や友人の友人、他はインターネットを通じて知り合った方々でした。
私の周りだけでもこれだけのギリシャ人に会う機会があったのだから、実際に日本に来たギリシャ人の数は結構いたのだろうな、と思います。山手線の中でもギリシャ語聞いたし。

これだけ多くの(?)ギリシャ人が日本に来られたのも、ユーロ圏にいて、総体的な円安のおかげもあるんだろうなと思いました。一緒に食事に行くとユーロに換算して安い安いと感動してましたから。
ユーロ参入前のギリシャと言う国の国力を考え、実はギリシャが農業国だと言うことも考え合わせたら、こうした感想が出ることは不自然なことのはず。
ギリシャと言う国が発展し、生活が便利になることは喜ばしいことだけどこの10年ちょっとの間の変貌ぶりは急速過ぎてひずみが出ないのかな、と懸念しておりました。いつも傍観者でしかない私ですが、ギリシャのために何かできないか本気で考える時が来ているのかもしれません。
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今年の冬、モナスティラキで見かけたかっこいいおじいさん。こうしたご老人は大きな変化の時代を生き抜いてきて、ようやく政権が安定し、年金暮らしに入って、今日のパンの心配をしなくてはならないような時代を迎えています。
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今年、3歳になった友人の息子。ギリシャに生れ、ギリシャ語を覚え、確実にギリシャ人として育っています。でも両親はこの子の将来を考え、ギリシャを離れることも考えています。

こうした市井の人々が本当に安心して今日を生き、安心して未来を語れる国になってほしい、そのための第一歩の国民投票となるように心から祈っています。
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by kranaA | 2015-07-05 21:00
寒いですね。こんな夜はお家でぬくぬく温かいお茶が一番、って年ですねぇ。

アテネの若い人が夜、出かけるのはやっぱりバー。バーと言ってもコーヒーやちょっとした食べ物もあるカフェバースタイルです。どのお店も個性があって外から眺めるだけでも素敵。テーブル席の方が多いし、おしゃべり好きなギリシャ人のこと、一杯で何時間いても気兼ねなく過ごせます。
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アテネの中心地でバー巡りをしたらきっと何年もかかるぐらいたくさんのお店があり、当り外れも少ないので、ナイトライフも楽しみましょう。もちろん安全な地域を選んで!!

そんな素敵なバーですが、一つ難点があります。オシャレな外装、中も素敵そう、とドアを開けた途端、大音響。ギリシャ人は声が大きく通るのでこんな音量でも問題なく会話が楽しめるのかもしれませんが、聞こえるか聞こえないかのBGMに慣れた日本人にはちょっと辛いです。
そうパチンコ屋さんの前を通りかかった時、たまたまドアが開いて突然音に攻撃されるみたいな感じです。

元旦の夜、比較的静かなお店を選んでお茶をしました。元旦だから人が少ないのかな、なんて思ってたら大間違い。時間が遅くなるに連れ、人出が増すのがギリシャです。店内の人口密度が高くなるに連れ、BGMのボリュームも上がってきました。結局1時間でギブアップ。こんな中で2時間も3時間も一杯のコーヒーやお酒で喋り続けられるギリシャ人って本当にすごい!!!
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その帰り道、アテネでこうしたカフェバーの先駆であるΙΠΟΠΟΤΑΜΟΣ(IPOPOTAMOS)の前を通りかかりました。1978年オープン、若者文化の中心的なお店でした。惜しまれつつ閉店し、最近復活しました。次回は是非入って見たいと思います。
出来ればBGMのない外の席でお茶が出来るぐらい暖かい日に…。
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by kranaA | 2015-01-10 21:01
さてさて今回、ユーロ高だったこともあり、節約生活を余儀なくされました。最後の最後、市内から空港へ向かう時もいつもならタクシーを使うのですが、今年は久々に公共交通機関を使おうと決めました。
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アテネ市内から空港に行くにはメトロの空港線(メトロ料金とは別の料金体系、片道8ユーロ)、シンタグマ駅からでるバス(4ユーロ)、鉄道(使ったことがないので情報がなく申し訳ありません)があります。日本人の感覚で行くと日中空港に行くならメトロを使うのが一番確実だと思うでしょう。
私も日本人。滞在先の近くの駅からモナスティラキ駅に行き、空港線に乗ることにしました。駅に着いた時に空港行きがちょうど行ってしまい、次を待つことに。この路線は空港まで行かない電車も走っているのでご注意。それから5本、全て途中どまり。やっと空港行きが次に来る、と言う時にアナウンスが入りました。
「空港に行かれるお客様、途中の駅で点検があり、空港まで電車はまいりません。途中のシンタグマ駅かエスニキアミナ駅で空港行きにお乗り換えください」
何だとーーーーーーーー!!!!!!30分待たされてやっと来ると思ったらこれは何なんだ!!??「ギリシャだーーー。」

と言う訳で荷物を引きずり、指示通り乗り換え無事空港に着きました。
一緒に空港まで行ってくれた友達には「何でこんなに早く出るんだ?」と言われましたが、かなり時間的に余裕を持っていたので間に合いました。ギリシャでも時間はお金で買えるんだよね…。
ただお陰で空港行きメトロのチケットに「ペアチケット」なるものの存在があることが分かりました。8ユーロ×2人で16ユーロのところ、14ユーロに割引き。チケットは1枚のみ発行。
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是非ご利用ください。
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by kranaA | 2015-01-04 00:32
日本に帰ってまいりました。終わって見るとあっという間の2週間。人生もこんな風に終わるのかも、なーんて思ったりします。

アテネに発つ前、日本がとても寒かったので今日はどうだろう、とちょっと不安でした。今日は元旦、2日より気温が上がったようで、アテネの方が寒く感じます。
ギリシャでは日中、日差しがあるとそこそこ暖かくなり、石造りの建物も温まるのですが、天候が悪いと石なだけに冷え込みます。集合住宅ではカロリフェルという集中暖房があるようです。灯油などでお湯を沸かし、壁にとおているパイプに流し、建物全体を温めます。不況の最中、カロリフェルを焚く時間も夜の冷え込む時間だけ、とか全く使わないケースも増えているようで、日が暮れた後の室内は寒い、寒い。

そんなギリシャでこんな暖房器具を見ました。
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何だかわかりますか?
壁掛け型暖炉です。壁に掛けるだけ。着火剤のような液体を本体下部の溝に入れ、火をつけます。
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溝に2本のバーがあり、それを動かすことで火勢を調節したり、消したりします。煙も出ない燃料なので、排気のための設備も要りません。
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これは便利!!
残念ながら重量があるので、日本の壁では無理そう。その前に消防法で許可されないでしょうね。
もちろんギリシャにもエアコンもありますし、電気ストーブやハロゲンヒーターもあります。でも暖炉が人気なのは経済性もあるでしょうが、人間の本能的な部分で炎に魅せられるからかもしれません。
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by kranaA | 2015-01-03 20:22
明けましておめでとうございます!!
アテネも元旦の朝を迎えました。昨日に引き続き、風があって寒い元旦です。
朝っぱらから停電になりました。10分程でしたが、最近経験しないので焦りました。
友達は30日に美容院にいる時に停電になり、すごく時間がかかったと言ってました。
そんなこんながあっても昨晩新しい年を迎えると同時に花火があちこちで上がり、期待で始まる年明けとなりました。
日本も今日は寒いようですね。どうぞお気をつけて!!
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今年もよろしくお願いいたします。
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by kranaA | 2015-01-01 18:14
いよいよ2014年最後の日となりました。大掃除も終わり、新年を迎える準備にお忙しい時間でしょうか?

アテネは昨日は一日雨。夜11時ごろ、アンベロピキという中心から一歩北のところを出た時には雪になっていました。
一晩明けてどうかな?と思って窓を開けてみると雨・雪こそ降っていないものの冷たい強風。アテネでは10年に1回ぐらいの寒さのようです。観光にいらっしゃる方、どうぞお気をつけてください。

さて一昨日、ギリシャの国会が解散になりました。
ギリシャの国家元首は大統領。1832年、オスマントルコからギリシャ王国として国際的に認証されたギリシャですが、それ以前から様々な政治活動家が現れ、国家を形成する動きが激しくなりました。独立時は国としての形を作るために暫定政府として統治評議会がおかれました。
1973年、共和国宣言をするまで、政権は国王、摂政、大統領、軍の間で行き来し、1974年の第3共和政から現在のギリシャの政治形態に落ち着きました。新憲法で大統領は国家元首としての役割を果たし、首相が議会制による政治の中心と定められました。現在では大統領の役割は日本で言う天皇のような感じです。

大統領は5年の任期制で、議会による間接選挙で選ばれます。現在2期目となるパプリャス大統領の任期は来年3月ですが、この12月議会がその任期を早め、大統領選挙が行われました。大統領候補は政治家の中から選ばれるとは限らず、その時点の政権与党が候補を立てます。それを議会が承認する投票が行われますが、得票が6割を超えないと、3回まで選挙が行われます。
今回は新民主党はディマス氏を推薦しましたが、3回の投票で票を得られず、議会解散となり、1月25日が総選挙となりました。

国民の経済的不安は深まる一方です。テレビなどでは今度の選挙では与党が敗れ、左派政権が勝利するのではと予想されています。いつもなら新しい年に期待をかける時期ですが、政治も天候も大荒れのアテネの大晦日、街中もいつもの年末のウキウキ感がトーンダウンしている感じです。
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現在のギリシャが形作られる時期を生きた近代ギリシャの国民詩人、毎回オリンピックの開会式で歌われるオリンピック賛歌の作詞者、コスティス・パラマスも現在のギリシャの様子を頭を抱えて眺めているようです。
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by kranaA | 2014-12-31 16:24
ここ数年、アテネでグーリという新年の飾りの材料を購入して自分で作ってます。
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買い物も作るのも楽しいんですが、パーツが30個入りなど量が多いのが難点。グーリだけじゃなくてアクセサリーパーツなど種類が豊富なお店を見つけて大喜びしてあれこれ買ったら50ユーロ近くになってびっくりした年もありました。
作る時間もあまりなくて材料は増える一方。

今年は心を入れ替えて(?)2015の数字を型どったチャームだけを10個単位で売るお店で購入。
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このお店に飾ってあるグーリもいつも可愛くて参考になります。
お店はスタディウ通りからシンタグマに出る一本前、コロコトローニの像に沿って曲がっている道沿いにいくつかありますよ。
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by kranaA | 2014-12-29 23:50
クリスマスも終わり、日本ではお正月を迎える雰囲気が漂っているころでしょうか。
ギリシャではクリスマス、新年、1月6日の顕現祭までが一連のお祝いなので、街は引き続きクリスマスモードです。クリスマスを境に天候が変わると予報されていた通り、昨日から気温も下がり、雲が多くなってきました。ギリシャの人にとっては本格的な冬到来と言うところでしょうか。
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さてクリスマスの夜、クリスマス・ファクトリーというイベントに行ってきました。この時期、あちこちの広場で主に子供たちのための仮設遊園地のようなものが出来ます。メリーゴーランドやゴーカート、スケート場などがしつらえられ、クリスマス市も一緒に並びます。
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クリスマス・ファクトリーはそんなイベントの一つですが、テクノポリスという旧ガス工場を改装した展示スペースで行われています。テクノポリスは横浜の赤レンガ倉庫のように古いガス工場の建物を使って、色々な展示やコンサートを行うために出来たスポット。幾つかの工場が並ぶ敷地を囲む塀も古びた感じを残し、前衛的な空気が醸し出されています。レンガの煙突と大きなガスタンクがシンボル。通称ガジー、ガスを意味します。
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そこに観覧車やメリーゴーランドなどが作られ、展示場の幾つかではお菓子作りやバーチャルトラベルなど色々なイベントが繰り広げられています。主に子供向けですが、大人も十分楽しめます。
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こうしたイベントには珍しく、入場料が5ユーロかかりますが、足を運ぶ価値はあるかな。乗り物乗り放題チケットも10ユーロでありますよ。地下鉄のシシオ駅が最寄り駅。モナスティラキからでも歩けます。アクロポリスに見下ろされながら、古代アゴラの中に出来た新しいを道を通って近代の遺跡に出来た新しいスポットに出かけてみるのは如何でしょう。1月6日までやっています。
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サイトはこちら。クリスマス・ファクトリー
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by kranaA | 2014-12-28 08:08